福祉の仕事のやりがいって何?これからの福祉業界はどうなるの?福祉関係の資格の取り方は?―そんな疑問にすべて答えます!
インタビュー記事やデータが満載で分かりやすく、読みやすい、福祉の今を知りたいあなたは必携の一冊です。
さぁ、髙木さんと一緒に福祉のいろはを学ぼう。きっとあなたの思いとLinQする仕事が見つかりますよ。
【ガイドブック概要】
現場で働く人に聞く、福祉の「やりがい」
データで見る福祉の実状
福祉関係資格取得方法
福祉分野やサービス内容の紹介 など
『福祉の仕事・資格ガイドブック』の表紙を飾って頂いた、九州発アイドルグループLinQメンバーの髙木悠未さんにお話を伺いました。髙木さんは福祉・介護の仕事に関心を持っていて、様々な福祉関係イベントなどに出演されています。
スタッフ)介護関係の仕事を受けようと思ったきっかけは?
髙木さん)お母さんが介護の仕事をしているというのが一番ですね。話を聞くことが良くあったので、介護のお仕事は昔から身近に感じていて、小学生の頃から介護福祉士になりたいという夢がありました。でも芸能界の仕事もやりたいという夢もあって。今実際にアイドル活動をさせてもらっているんですけど、アイドル活動を通して介護のお仕事に携わりたいと思って、運営さんにも話してたら運良く介護関係をPRするようなお仕事のお話を頂いて。本当にありがたいですね。
スタッフ)お母さんが介護のお仕事をされているんですね。
髙木さん)はい。自分が想像していた介護福祉士のお仕事よりもお母さんから聞いた内容っていうのは、やっぱりイメージと全然違って大変な部分もあって、細かい事まで聞けて勉強にもなります。親戚もヘルパーのお仕事をしていて、自分の周りには介護のお仕事をしている方が多いんです。おばあちゃんは逆に(介護)施設にお世話になっているんですが、会うとおばあちゃんや一緒に施設に入っている他の方がものすごく歓迎してくれて(笑)。逆に元気をもらうんです。
スタッフ)そうなんですね。介護の仕事に対してはどんなイメージを持っていますか?
髙木さん)最初は、車椅子を一緒に押したりだとか、一緒に歌って『今日も天気が良いですね』って会話しているようなイメージを持っていました。でもお母さんから詳しく聞くと、例えば排泄物を片づけたり、お風呂に入れたり、力仕事の部分もあるので大変な仕事だと思います。あと今の仕事をしていくうちに、介護のお仕事も私たちアイドルのお仕事と共通する部分があるんだなって思いました。お母さんから「お世話している方から『いつも笑顔ありがとう』とか言われると本当に嬉しいよ」って聞いたことがあって。相手に笑顔になってもらえるように一生懸命頑張るっていう意味では自分の仕事と似てる気がします。何かを与えるって意味では同じ仕事なんじゃないかなって思います。
スタッフ)ありがとうございます。最後に介護の仕事に興味を持っている方々へ、メッセージをお願いします。
髙木さん)介護のお仕事は楽しいことだけじゃなくて、肉体労働のような部分もあるし、大変だと思います。自分のイメージとは違うなって思うこともたくさんあると思うんですけど、お世話した方を笑顔にしたり感謝されたりする素敵なお仕事なので、自信と誇りを持って仕事に臨んでもらいたいなって思います。