家庭的な雰囲気を大切に
子ども達の成長を見守る


なぜこの分野を
選んだのですか?

子どもたちの笑顔に囲まれて働ける幸せ

 人と接することが好きで、仕事でも人と接する仕事がしたいと考えていました。学生時代に高校の教員免許も取得しており、自分のやりたいことや取得資格からどんな仕事が自分には向いているか考えた時に、もともと子どもが好きだったので、子どもの支援がしたいと考え障害福祉という分野を選びました。子どもと関わるという、自分が希望した環境の中で仕事ができているので毎日とても充実しています。
 子どもたちと一緒に学習したり動き回ったりすることはやはり楽しいですね。私自身ずっと運動をしていたので、子どもたちにも運動を教えることは得意ですね。あとは例えば数学の宿題を教える時に、自分が小学生のころに教わった勉強のやり方をそのまま教えても理解できない子もいますので、おはじきを使って視覚的に教えて理解できるように工夫しています。

仕事で大切にしていることは?


どうすれば子ども達が自発的に行動するか、を考える

 仕事をしていく中で思い通りにいかないことも多々ありますが、子どもたちも我々の表情をよく見ていますので、常に笑顔を絶やさないことを心がけています。また私自身まだ一年目なので失敗してしまうことも多くあるのですが、失敗を引きずらずにポジティブな気持ちで毎日仕事に取り組むようにしています。
 また子どもたちがたくさんいますので、安全第一に配慮するということもすごく気を遣いますね。自分の身を守るということが苦手な子どもが多くいますので、我々が安全に配慮してあげなければ大けがに繋がります。安全に遊べるよう工夫してあげたり、子どもたち同士で喧嘩などのトラブルが起こった場合には一緒に解決方法を考えてあげたりしています。ただ「これはダメ」「あれはダメ」ではなく、子どもたちが伸び伸びと充実した日々を過ごせるよう配慮しています。
 子どもたちのモチベーションをすごく大事にしたいと考えています。一人ひとり考え方が違う中で、どうすればその子が自発的に行動してくれるかを考えながら接しています。

この仕事を目指す方へ

子ども達の成長が自分の活力になる

 子どもと接する仕事ですので、日々大変なことも多いですがそれ以上に子どもたちから笑顔をもらうことで本当に幸せを感じることのできる仕事です。子どもの成長を感じられるとこちらまで嬉しくなり、頑張らなきゃいけないなと逆にやる気にさせてくれます。本当にやりがいのある仕事なので、少しでも興味のある方は是非チャレンジしてほしいですね。